エクセルで免許申請説明書


エクセルで作られた様式にパソコンで必要事項を入力してプリントアウト、免許申請するものです。免許申請書から事項書、工事設計書、書類送付のための封筒の宛名と差出人まで一切合切を手書きなしで作成します。

 また、入力が簡単になるように選択項目などは、選択ボタンから一覧を表示させその中から選んで入力できるようにしてあります。

書類の種類

1 無線局免許(再免許)申請書
2 アマチュア局の無線設備等の変更申請(届)書
3 無線局事項書(開設、変更、再免許)
4 工事設計書(通常、マルチバンド送信機対応)
5 アマチュア局の無線設備の保証願(JARD)

封筒その他

6 JARDへの書類送付用封筒
7 総合通信局担当部署宛申請書類送付用封筒
8 総合通信局担当部署宛からの免許状送付用封筒

書類への記入方法

 各書類への記入方法については総務省のホームページ「http://www.kanto-bt.go.jp/ru/ama/index.html#m3」の「開局申請について」あるいは「再免許申請について」などに詳しく説明されているのでそちらをご覧下さい。  総務省のホームページで提供されているフォームはすべてPDFファイルなので、それを利用する場合は手書きとなります。

 ここに紹介するフォームはパソコンで直接データを入力してからプリントアウトするものです。入力の簡略化を考えて、決まった文言の一つを入力するような部分は、一覧を表示してそこから選択する方法で入力できるようにしてあります。

 例えば、事項書の「1」の届出の区分欄ですが、この欄をクリックすると欄の右側に選択ボタンが現れるので、それを押します。リストが表示されるので開局、変更、再免許などのいずれかを選択すると、それが欄の中に入ります。

 また、このような欄の上にマウスのポインターを持って行くと、コメントとして入力方法が表示されるようになっています。

工事設計書

 1台のトランシーバーでHFからUHFまで様々な周波数帯を利用できるもので、かつ他種類の電波形式を申請すると、工事設計書の「発射可能な電波の型式及び周波数の範囲」の欄には収まりきれない場合があります。そのようなときは、下の欄に続きを記入し、送信機の番号を書き換えることによって対処して下さい。

 「発射可能な電波の型式及び周波数の範囲」は、1行32桁で4行を2段、合計8行になっています。手書き入力の場合よりも数多く書き込むことが可能ですが、それでも入りきれいなことがあります。

 次の欄にはみ出して記入をするのに抵抗がある場合は 欄を拡大する方法があります。一つの欄に14行記入できるようにしたフォームも用意してあります。ただし、1枚の用紙で3台分しか記入できません。

 送信機の台数が多い場合は、2枚目用を用意してあるのでそちらに記入して下さい。1台の送信機で複数の欄を使用する場合などは、送信機番号を書き換えて下さい。

JARDへの保証願書

 JARDへの保証願書は、1枚で10台分の送信機しか記入できません。これも、台数が多い場合は2枚目つまり、11台目から20台目まで用のフォームを用意してあります。

封筒の印刷

 封筒を印刷するとき、インクジェットプリンターの場合、厚紙を印刷するときの設定にすると文字がインクでの汚れなくなります。お手持ちのプリンターの説明書を参照して下さい。

一括記載コード

 電波の型式を一括記載コードで記入できるのは事項書の13番「電波の型式並びに希望する周波数及び空中線電力」の「電波の型式」欄だけです。

 16番「工事設計書」の発射可能な電波の型式及び周波数の範囲」は、個別の電波形式を記入しなければなりません。

申し込み方法

クラブへのドネーションをお願いします。1口500円です。
1口以上を送金した上で、コールサインと氏名を明記してメールで申し込んでください。
なお、メールの表題には「免許申請書類」と入れてください。
申し込みと入金の確認ができ次第、ファイルをメールに添付してお送りします。

送金先
 郵便振替「00160-1-30196 ファクシミリ・クラブ」
メール jk1ewy@jk1ewy.sakura.ne.jp
PayPalでの送金も可能です。

銀行振り込みをご希望の方はメールにその旨記載してください。

お送りするのは、開局申請兼再免許申請書、変更申請書、事項書及び工事設計書、工事設計書2種類、JARDへの保証願書2種類、封筒3種(JARDへの書類送付用、総合通信局への書類送付用、総合通信局からの免許状送付用)で、いずれもエクセルのファイルです。
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