MuP-FAX Xポート


MuP-FAXとパソコンとはRS232Cで接続されます。最近のノートパソコンにはRS232Cの端子がないものがほとんどです。 MuP-FAXをノートパソコンで使用するためにはUSBをRS23Cに変換する必要があります。USB-RS232C変換アダプターを利用する方法がありますが、MuP-FAXに使用した場合受信のみで送信ができません。
 そこで考えたのがネットワークを使って接続する方法です。MuP-FAXのシリアルポートを「Xport」というモジュールを使用してネットワークに接続します。最近のノートパソコンはほとんどが10baseTか100baseTの端子を供えています。
 ハブを介してネットワーク接続してあってMuP-FAX用のソフトがインストールされているパソコンならどれからでもMuP-FAXを使用することが可能になります。
 Xportを搭載した変換基板は63×90mmで片側にシリアルケーブル接続用のDsub 9pinコネクターが、反対側にLANコネクターが取り付けられています。

  


制作したプリント基板にX PORTを組み込んである

 Xportを搭載した変換基板は63×90mmで片側にシリアルケーブル接続用のDsub 9pinコネクターが、反対側にLANコネクターが取り付けられている。

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