信号の処理をPICで行うのでフィルター回路がありません。そのため、目的の周波数に合わせる調整が不要です。製作すればそのまま使用可能となります。また、プログラムを変更することで様々なモードのチューニング・インジケーターとすることができます。
表示はLEDバーグラフと液晶表示器上のバーグラフと2通りの方法があります。16F877の場合はI/Oポートが多いので23ポイントのバーグラフを苦もなく実現できます。
写真ではPIC 16F877を使用していますが、16F873でも全く同一のプログラムで動作します。表示LEDの数を少なくすることによって16F84を使用することも可能です。
PIC16F84によるLED8ポイントのチューニングインジケーターとPIC16F877による液晶表示のチューニングインジケータについては、説明書「PICで遊ぼう」に詳しいことを記してあります。