2019年ミーティング報告



2月3日 日曜日、10時45分から東京秋葉原の「リキューブ秋葉原会議室」で第38回ファクシミリ・ミーティングが行われました。参加者は11名でした。ミーティングに先立ちファクシミリ・クラブの総会が行われました。不慣れな会場ということで準備に手間取り、予定の時間を大分過ぎてからの開会となりました。

 ミーティングに先立って前日2日土曜日はホテル聚楽に宿泊したJA1EJV、JH2EBI、JK1EWYの3名はホテル前の聚楽亭で懇親会を、終わってからホテルの部屋に戻って二次会を行い様々な話題に花を咲かせました。

 ミーティング当日は9時に会場に集合、機材の搬入と展示を行い10時45分になんとか総会開会にこぎ着けました。昨年と同様会場が狭いこともあって展示機器は少なめにしました。

<総会>

会は、JS1LFBの司会で進められました。

●活動報告
 夏のハムフェアへの出展、CQ誌、モービルハムなどの紙誌のPDFファイル化、FLDIGIの操作説明書、Raspberry pi の説明書の作成、などが報告されました。

●会計報告
 2018年度の収支は赤字ですが、前年度の残高があるのでトータルではかろうじて黒字になっていることが報告されました。

●責任者選出
 責任者の選出でJS1LFBが選出されました。また、これまでJS1LFBが担当してきた会計はJI1RKAが担当することになりました。クラブの若返りによる活性化が期待されます。

<ミーティング>


LEDマトリクスパネルの利用その後
 JA7EDRから16×32のLEDマトリクスパネルを利用した時計表示を非常時に誘導案内表示器として動作させる方法についての紹介が行われました。昨年QEXの6月号に記事が掲載されていますが、100均で購入できるケースにうまく収めて扱いやすくしてあります。
全LED点灯で非常時の照明器具としても使えます。

業務FAX局についての報告
 JI1RAKからはファクミリ業無局についての報告が行われました。

CQバックナンバーのPDF化
 JH2EBIからは、PDF化を進めているCQ誌の作業はは大分進行していて現在は1989年から2019年2月号まで、モービルハムは1989年から2000年の3月号(最終号)と報告されました。

FLDIGIラズパイへのインストールと操作
 JK1EWYからはRaspberry pi を使用したファクシミリ送受信について、ソフトウェア「FLDIGI」のインストール方法と使用方法について説明が行われました。そして資料として用意された「Fldigiでアマチュア・ファクシミリ」とRaspberry pi用のOSと「FLDIGI」がセットアップ済みの「SDカード」を希望者に頒布しました。
  これはRaspberry pi のSDカードスロットに差し込み、電源を入れるだけで「FLDIGI」が動くものです。説明書の方は、「Raspberry piのインストールと設定」、「FLDIGIのインストールと設定および操作方法」について順を追って解説してあります。

 

 ミーティングは昼食を挟んで行われました。会場は狭いので直ぐ近くの寿司茶屋「ととまさ」へ移動して昼食会としました。

 16時にミーティングを終了、機材と荷物を片付けてからしばらく懇談後ひとまず解散しました。今回はそこから350mほど歩いた松永町のドトールでコーヒータイムとなりました。距離的には近いのですが、空席のあるこの場所を探すまでにはかなりな時間がかかり、遠方からの参加者は喫茶店が見つかる前に帰路につきました。

<参加局>

 JA1EJV、JA1VSB、JA1WDZ、JI1RKA、JI1XBC、JK1EWY、JO1XBE、JS1LFB、JA2WYE、JH2EBI、JA7EDR

 会員の方は会員ページのアルバムをごらんください。

  

JS1LFB(右端)の司会で進められるミーティング


長テーブルを2台ずつ並べて向かい合わせ
 

FAX業務局について説明するJI1RKA


近くの「ととまさ」で昼食


近くの「ととまさ」で昼食
 

LEDマトリクスパネル基板の説明するJA7EDR


バッテリー動作で携帯用のケースに収めた


Fldigiでアマチュア・ファクシミリ 説明書の表紙


Fldigiでアマチュア・ファクシミリ 説明書の内容

今回は最後に記念撮影


ファクシミリ・クラブ トップページへ