前日2日土曜日は、7名がホテル聚楽お茶の水に宿泊しました。18時30分から2時間ほど宿泊者7名で懇親会を行い、更にホテルの一室で1時間30分ほどの2次会で様々な話題に花を咲かせました。
ミーティングは、会場の準備が早く整ったことと出席者が早く揃ったため予定を繰り上げて10時20分にJ開会しました。
JS1LFBが議長となって議事が進められました。型どうりに開会のあいさつが行われた後、JK1EWYから活動報告がされました。続いて会計のJS1LFBから会計報告があり、今年度の収支はマイナスで来年度への繰り越しが37,629円と少なくなっていることが報告されました。
責任者はJK1EWYが会計をJS1LFBが継続して務めることになりました。
2013年度の活動計画として、2月16日に開催される静岡県西部ハムの祭典への出展、ハムフェアへの出展、CQ誌バックナンバーを1994年以前にさかのぼってさらにPDF資料化を進めること、などが説明されました。
およそ20年ぶりにミーティングに参加したJL1SCMはバナ3000を動作させアマチュア・ファクシミリを再開すると述べ、ファクシミリのアクティビティの向上に期待を持たせてくれました。
JA7EDRからは「XBee」(ジグビー)という無線通信モジュールについての簡単な説明が行われました。これのファクシミリ通信への利用についても意見が交わされました。
JK1EWYからは、ファクシミリ関連のソフトのWINDOWS8で動作状況について報告がなされました。動作確認出来たのはJvcom32、KG-FAXです。MuP-FAXはソフトは問題なく立ち上がるのですが、シリアルポートを備えていないため実際の送受信については未確認です。
その後USBシリアル変換ケーブルを用いて実験しようとしたのですが、チップがWINDOS8用対応していず確認ができませんでした。いずれ対応する変換ケーブル、もしくはシリアルポート用の拡張基板をもちいて確認する予定です。
JH2EBIが取り組んでいるCQ誌のPDF化は大分進行していて現在は1995年から2013年2月号までとなっています。創刊号から1954年までの分と合わせるとかなりな量のPDF化ができたことになります。今年はPCのディスプレイでの表示とともにタブレットPCでも展示しました。
CQ誌のPDF化については1994年以前さらに遡って行きたいのですが、あいにくとすでに合本にしてあったり、処分してあったりして全部が手元でそろいません。手元に古いCQ誌のある方で協力していただける方はクラブまでお知らせいただけると大変ありがたいです。
探しているCQ誌のリストはこちらです。
ご連絡はこちらまでお願いします。
機器の展示はMuP-FAXによるカラーFAXの送受信の実演、FAXスキャンコンバーターと液晶モニターの組み合わせ、グラフィック液晶表示のチューニングインジケーター、PICとLEDによるチューニングインジケーターなどでした。
昼食時にはJH2EBIが箱ごとキャリアーに積んで運んできた三ヶ日ミカンが振る舞われ、和やかに懇談が行われました。
ミーティング終了後は帰りの時間に余裕があるメンバーがのこり近くの喫茶店でいつも通りコーヒーで二次会となりました。
第32回ファクシミリ・ミーティング参加者は、JA1EJV、JA1VSB、JA1WDZ、JI1XBC、JK1EWY、JL1SCM、JO1XBE、JS1LFB、JA2WYE、JH2EBI、JR2VXR、JA7WDZ、の12局でした。
会員の方は会員ページのアルバムをごらんください。