頒布品の案内


FAX CD-ROM

 ホームページの全部のファイルを収めてありインターネットに接続せずにホームページを閲覧できるようにしてあります。

 その他、Mup-FAXで受信した気象衛星ひまわりのフルサイズの画像6枚とその元になるファクシミリ信号(wave file)も収録してあります。

 ブラウザーソフトをインストールしてない方でも、一太郎による免許申請の様式、FAX関連記事総索引などを単独で利用していただけるようにファイル構成を考えてあります。

 一太郎による免許申請様式のファイルは圧縮されていないオリジナルですからそのままコピーして使用可能です。また、一太郎Ver8専用の免許申請様式も収めてあります。

 FAX関連記事総索引は、テキストファイルとシルクファイル、The CardVer7.3用データファイルの3種類のファイル形式を収めてあります。

1,000円(送料共)


LED XY SCOPE

 従来からあるオシロスコープのX-Y表示をドットマトリクスLEDに置き換えて表示するものです  JO1XBEは、16×16のドットマトリクスLEDを用いて、様々なタイプのクロスパターン表示器を製作してきましたが、いずれもジャンク品を使用したものであるため、製作記事の発表を控えていました。肝心なドットマトリクスLEDが簡単に入手できないのでは、その記事によって製作することが出来ないからです。  そこで、市販のLEDを取り付けるだけで完成させられるように専用基板を製作し頒布することにしました。  87.5×87.5cmの両面プリント基板に3mmのLEDを256個取り付けるようになっています。この表示部のほかに、バンドパスフィルターとLED駆動のための回路が必要ですが、これも同じ大きさの基板を用意しました。  できあがった2枚の基板を背中合わせに重ねて組み合わせるとクロスパターン表示器ができあがります。これに電源を接続し、信号を入れれば、そのままで使用可能です。コンパクトなのでファクシミリ用インターフェイスやRTTY復調機などに内蔵させることが出来ます。一方小型のケースに組み込んで独立したクロスパターン表示器とすることもできます。最も簡単なのは、10枚入りのフロッピーケースを利用する方法です。透明なケースに半透明なシールを貼ると、基板などは見えにくくなり、点灯したLEDだけが見えるので見栄えがするものになります。  この基板は8月22日から頒布を開始しています。

1組3,000円(送料200円)


一太郎で免許申請

 以前に一太郎で免許申請する方法を発表し、そのファイルを頒布したことがありますが、それは、JARL発行の申請書類に必要事項を記入印刷するものでした。申請書類用紙一式を購入して用意する必要がありました。今回のものは、様式そのものを一太郎のデータとして用意し、そこに画面上で必要事項を記入、プリントアウトするようにしました。申請に係わる全ての様式が含まれているので、JARL発行の「書類一式」を購入せずに免許申請ができます。一太郎のVer7以降については、書類の送付と返送に必要な「封筒」まで作成できるようになっています。  ファイルはクラブのホームページからダウンロードできます。また、フロッピーによる頒布も行っています。

500円(送料共)


FAX-TV スキャンコンバーター

 CQ誌1995年5月号でJO1XBEが発表したFAX-TVスキャンコンバーターは、120回転、240回転のファクシミリの信号を取り込んで、ビデオ信号に変換し、普通のテレビで画像を見られるようにするものです。

マイコンを使っていないので、ROMを用意する必要がありません。そのため、部品さえ集めれば、誰でも製作することができます。ユニバーサル基板でも製作は可能ですが、より多くの方に製作していただけるよう、専用基板の頒布を実施しています。詳しい回路と製作方法などについては、CQ誌をごらんください。簡単な説明とパーツリスト、部品配置図などをまとめたものを用意してあります。必要な方は、ご連絡ください。

1枚8,500。1枚以上の場合、あるいは会員の場合は割引になります。


パナファクス4500改造基板

 ガラスエポキシ製の両面基板です。この基板上にパナファクス4500の改造に必要なほとんどの回路が載ります。本体のマザーボードのコネクターに差し込むだけでMODEM側の接続は完了します。また、回転数変更などクロック系のCONT基板との接続は、フラットケーブルとそれを圧着接続できるコネクターを用いて行います。頒布をしています。
1枚7000円(改造説明書付)


MF120-GMS基板

 ミニファクスをアマチュアモードファクシミリや気象FAXが受信できるように改造するための追加基板です。これを使用すれば、ミニファクス本体側にはほとんど手を加えずに改造することができます。147.3mm×116.8mmの大きさでミニファクスの背面の蓋に取り付けられるようになっています。ガラスエポキシ製。部品の高さに注意すればCONT基板上でも可能です。ミニファクスのAM復調回路の出力を切り替えて取り出せるようにし、ひまわりの信号も受信できるようになっています。
 改造といってもCONT基板のパターンを切り、MF-120GMS基板からのフラットケーブルを番号順に接続するだけなので、楽に処理することができます。接続の様子は、CONT基板を引き出してあるミニファクスで見られるようにしてあります。また、その様子を写真でも見られるようにしてあります。詳しい方法については、「ミニファクス120回転改造説明書」をご覧ください。
基板を頒布しています。
1枚2000円



ファクシミリ同調指示器(CW用にも使える)

 70.2×55.32の基板上にLED表示器も含めてすべて組み込んであります。11V〜18VのDC電源とトランシーバーの受信出力信号を接続するだけで動作させることが可能です。パネルに直接取り付けることを考慮した部品配置をしてあります。この大きさなので、8mmビデオテープのケースに組み込むこともできます。
 アマチュア・ファクシミリや気象FAXなどを受信するときには、復調信号の周波数が白で2300Hz、黒で1500Hzとなるように正確にダイヤルを合わせる必要があります。正しく同調したときに、LEDレベルメーターが最大値を示すように工夫した回路を用いてあります。
 検出周波数を800Hzに変更すれば、CW用のチューニング・インジケーターとして使用することができます。基板とパーツキットを頒布中です。基板のみ700円製作マニュアル付)
CQ誌1994年6月号


新新NCU基板

 ミニファクスをアマチュア無線で使用しやすくするための回路を組み込む基板です。1300Hz発振回路にDTMF用のICと水晶を用いて無調整にしてあります。マイクロフォンとファクシミリとの切り替え回路を内蔵させかつ切り替えを自動化してあります。トランシーバの送受切り替えも自動化てあります。MF1型2号、1号への取り付けが容易なようにビスの穴を開けてあるります。ミニファクス内部に手を一切加えないでアマチュア無線用に変更することができます。
1,000円

自動受信アダプタ

 送信側のミニファクスが自動起動用の1300Hzの信号を出さなくとも自動受信できるようにするための付加回路で、この基板は、ミニファクスのNCU基板と2階建てにして取り付けることができます。
モービルハム1987年2月号、電波実験社刊「ハムのミニファクス」
900円


完全自動位相整合装置

 アマチュア・ファクシミリや気象FAX、ニュースFAXなどを途中から受信しても確実に位相整合をさせるためのシステムです。マイコンを内蔵して、位相信号を処理しています。受信機とファクシミリとを接続するオーディオ信号のケーブルの間に接続するだけです。受信開始しようと思ったときにスタートスイッチをONにするだけで100パーセント位相整合させることができます。(基板頒布あり)
モービルハム1986年11月号
JA7EDR&JK1EWY


選択方式自動受信アダプタ

 自動受信用の信号の周波数を特別に設定することによって、特定の相手のミニファクスだけを自動受信させたり、特定の相手からのミニファクスの信号だけを自動受信するためのアダプタです。設定する4通りの異なる周波数によって4通りのグループを選択することができます。新新NCU基板と組み合わせあるのでミニファクス内には一切手を加えずにアマチュア無線で使用可能となります。
1枚1,800円で基板の頒布も実施しています。
電波実験社刊「ハムのミニファクス」


同調指示器内蔵ファクシミリ・インターフェイス

 SSBでアマチュア・ファクシミリや気象FAXなどを受信するときに正確にゼロインするための同調指示器を内蔵しています。マイクロフォンと2台のファクシミリ、2台の送信機、2台の受信機をそれぞれ切り替えられるようになっています。クロスパターンで見るための出力端子も備えてあります。
基板の頒布を実施しています。1枚1,500円
モービルハム1983年12月号


ファクシミリ・セレクター

 ファクシミリ機器を接続する受信機(トランシーバー)が複数ある場合、それらのオーディオ出力信号を切り替える必要が出てきます。簡単なのは、プラグを抜いては目的の受信機のオーディオ出力ジャックに差し込むといった作業を繰り返すことです。受信機に接続するものがファクシミリ1台だけならそれでも十分ですが、ファクシミリが複数台、さらにSSTVやTNCといったものが加わるとケーブルとプラグが錯綜してきます。同一受信機に複数の機器を接続するとインピーダンスや適正信号レベルの違いなどから、最良ではない状態で画像やデータを得ることになります。
 ファクシミリセレクターは、受信機を最大8台まで、ファクシミリやSSTVなどの機器は、任意の台数まで接続し、それらを好みの組み合わせで選択して信号を分配できるようにするものです。1台の受信機の信号を同時に多数の機器に相互干渉なく分配することができます。
 基本ユニットは1枚の基板で、2入力2出力となっています。この基板を複数枚接続して必要な入出力端子の数を得られるようになります。これらの基板間はフラットケーブルを用いてディージー・チェイン状に接続します。コネクターは16pinのICソケットとそれに合うプラグを用います。これは、ハンダ付け不要で、簡単に圧着できる仕組みになっています。
 通常セレクターを製作する場合、入出力と切り替えの信号線の接続が面倒なものですが、これは切り替えスイッチと入力端子や出力端子との間の信号線の引き回しをしなくてよいように工夫してあります。基板上にアナログスイッチを設けてあり、切り替え用のBCDコードを入力すれば、8本の入力の中から任意の信号を選択することができます。入力と出力のジャックが基板上に取り付けてあるので、この部分配線が不要です。
 この基板は、同じものでも、FM変調系の信号の場合にはリミッター回路を、AM系の信号の場合はリミッターなしで入力信号レベル調整回路を、と二通りに組み分けられるようになっています。また、モニター用のスピーカーを鳴らすためのアンプ回路も製作できるようにパターンを設けてあります。
CQ誌


ファクシミリジェネレータ

 ファクシミリの調整のために使用するテストオシレータ。発振回路には水晶を用いているので製作後の調整が不要。測定器なしでも完成させられます。アマチュアモードのファクシミリにもミニファクスにも対応させられます。
1,500円


GU切り替え器

ファクシミリ・ジェネレータと組み合わせて未改造のGU機をアマチュア無線で使用するための付加回路です。
1,000円
モービルハム1984年11月号


CWチューニングインジケーター説明書

 CWチューニングインジケーターの製作記事は、CQ誌1994年6月号に掲載されていますが、その内容に、トラブルシューティングとファクシミリやHFパケットなど他のモードに変更する方法、いくつかのモードを切り替えて表示させる方法などを書き加えた説明書を作成しました。  これも「ひまわり受信ガイド」と同様、写真を挿入してあります。
500円、基板と同時の申し込みの場合は送料不要


アマチュア・ファクシミリ入門

 ハムフェアでしばしばアマチュア・ファクシミリや使用可能な機器などについての質問を受けるので、初心者向けの説明書を作成しました。アマチュア・ファクシミリの種類、使用可能な機器の紹介、トランシーバーとの接続方法、送信及び受信の方法、同調指示器の利用などについて記してあります。  機器の写真や受信画像の写真なども紹介してあります。
500円


ミニファクス120回転改造説明書

 「ミニファクスは3種類のモードで動作するファクシミリです。180回転DSBの電話FAXモード、360回転振幅位相変調のファインモード(GUに準じる)、540回転振幅位相変調のミニファクスモードです。これらは、いずれも振幅変調方式が用いられています。一方従来からのアマチュア・モードは、120回転FM変調方式が用いられています。このモードは信号の強弱の変化や雑音に強いことから、気象FAXやニュースFAXなどの業務にも使用されています。ミニファクスで気象FAXやニュースFAX、アマチュア・モードのファクシミリ信号を受信しようとする場合は回転数と変調方式を合わせるように改造する必要があります。ここで説明されているのは、ミニファクス本体にできるだけ手を加えずに済ます方法です。改造に必要な回路は別個の基板に組み、それをミニファクス本体に接続します。ミニファクス本体への接続のためのパターンカットとハンダ付けを行うだけですから、元に戻すことも簡単にできます。フラットケーブルと簡単に圧着できるコネクターを用いるのでアダプター基板側でのハンダ付けを必要としません。ミニファクス側でも、フラットケーブルを番号順に指示される位置にハンダ付けすることによって簡単に接続できるようになっています。
1000円


「ひまわり」受信ガイドブック 改訂版

 気象衛星「ひまわり」の方位、仰角の求め方、「ひまわり」の働きの概略、「ひまわり」用のファクシミリなどについての説明などをB5判30ページの冊子「気象衛星ひまわり LR−FAXの受信」にまとめました。ミニファクスでひまわりを受信するための改造方法やループ八木アンテナのデータも記載してあります。1冊1000円で頒布をしています。
旧版の奥付をお送りいただいたければ、500円割引になります。


パナファクス4500改造説明書

 ここに記載されている改造の手順はこれまで発表してきたパナファクス1000や、パナファクス3000、あるいはミニファクスなどの改造と同じように一項目ずつ動作確認をしながら処理を進めていくやり方です。また、ミニファクスと同様なるべく本体に手を加えるのを最小限にとどめるようにしています。複雑なMODEM基板は取り外しこれには一切手を加えません。、新たにFMモードの復調回路と変調回路を組んだ小型の基板を差し込むことになります。頒布中のプリント基板を利用した改造方法も記してあります。1部1,000円で頒布しています。


FAX関連記事総索引

 種類別と、書名別発行年月順との2種類の索引が収められています。アマチュア無線雑誌はもとよりパソコン関係の雑誌なども含めて、過去(1988年12月現在)のアマチュア・ファクシミリに関連する記事すべてを対象としています。1993年1月までのデータを別刷りで追加しました。追加分も含めた全索引をテキストファイルにしてフロッピーに収めてあります。頒布価格は100円(発行してから年数が経過しているため)です。フロッピーは1,000円です。(FAX CD-ROMの項参照)


ミニファクスの回路図

 ミニファクスの回路図は一般的に各ブロックの接続図以外入手不可能です。多くの方から回路図の入手方法を訪ねられたので、CONT基板から回路を読み取り、図面を作成しました。それをそのままオフセット印刷したものです。
1枚100円


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