前日24日金曜日、14時に会場のJ-11、ファクシミリラブのブースに集合、持ち込んだ機材を車から下ろして展示の準備を行いました。搬入に参加したのはJA1EJV、JA1VSB、JI1XBC、JO1XBE、JR1RAK、JS1lFB 、JK1EWYでした。
例年通りのMuP-FAXとキューブ型PCに組み込んだMuP-FAXによるカラーファクシミリの通信実演、FT-817を送信に、IC-730を受信に使ってパナファクス1000によるFAXの通信実演、FT-991を送信に使ってMULTIPSKによる通信実演を行いました。パナファクス1000の動作には多くの来場者が関心を示していました。
新しい方法としては、Raspberry piによるアマチュア・ファクシミリの受信の実演も行いました。Raspberry pi 3とraspberry pi Zero W をそれぞれモニターパネルとともに自作のアクリルケースに組み込みフリーソフト「Fldigi」をインストールしてあります。モニターはラズパイと同じサイズの3.5インチのもの、1920ドット解像度の5.5インチ、800ドット7インチのタッチパネル対応のものなど様々なものを展示しました。
7インチのwinTABにはJO1XBEが製作したブルートゥースオーディオアダプターを使ってワイヤレスでファクシミリの信号を入れ、KGFAXによる受信デモを行いました。
縦型のマジックアイを使ったチューニングインジケーター、液晶ディスプレイに縦型のバーグラフ表示をさせるチューニング・インジケーター、新作のアクリルケースに入れたPICLCDチューニング・インジケーター、とLEDチューニング・インジケーターなども展示しました。
ファクシミリ機器と新しい電波形式の関係を整理して一覧表にして展示を行いました。免許申請の際に迷いがちなアマチュアFAXの電波形式が一目で分かるようになっています。
32インチのディスプレーを使用してFAX関連の写真をスライドショーで見られるようにしました。若い人が多数興味を示していたのが印象的でした。これまではWnidows PCを使用していたのですが、今回はRaspberry piを使用しました。
CQバックナンバーをPDFにしたものの展示、エクセルによる免許申請、様々なファクシミリ関連説明書類などを展示しました。今回は新たにMULTIPSKk操作説明書のほかにraspberry piへのFldigiのインストールと操作の説明書が追加されました。
PDF化を進めているCQ誌の作業はは大分進行していて現在は1989年から2018年8月号までとなっています。創刊号から1954年までの分と合わせるとかなりな量のPDF化ができたことになります。PCのディスプレイでの表示とともにタブレットPCでも展示しました。
無事に2日目も終了、15時45分から片付けに入りました。本当は16時までのはずなのですが今回は駐車場が離れたところにあるため車の乗り入れ時間に間に合わせるため片付け時間を早めました。
片付け完了後、近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら打ち上げ。1時間ほどで解散しました。
出展に携わったのはJA1EJV、JA1VSB、JI1XBC、JI1RKA、JO1XBE、JS1LFB、JK1EWY、JH2EBI。
会員の方は会員ページのアルバムをごらんください。