前日19日金曜日、14時に会場のファクシミリラブのブースに集合、持ち込んだ機材を車から下ろして展示の準備を行いました。
例年通りのMuP-FAX、チューニング・インジケーター、トランシーバーとダミーロードを使ったパナファクス1000によるFAXの通信実演を行いました。パナファクス1000の動作を見た来場者は、懐かしがる人と、珍しがる人に別れました。
また、タブレットPCによるファクシミリ受信の実演も行いまし。NEXUS7には「HFwather FAXを」インストールしてあります。一方KEIANのWintabはwindows10に「KGFAX」がインストールされています。
winTABにはブルートゥースオーディオアダプターを使ってワイヤレスでファクシミリの信号を入れています。
ファクシミリ機器と新しい電波形式の関係を整理して一覧表にして展示を行いました。免許申請の際に迷いがちなアマチュアFAXの電波形式が一目で分かるようになっています。
32インチのディスプレーを背面の壁に掛けてFAX関連の写真をスライドショーで見られるようにしました。若い人が多数興味を示していたのが印象的でした。
出展に携わったのはJA1EJV、JA1VSB、JI1XBC、JI1RKA、JJ1BIQ、JO1XBE、JS1LFB、JK1EWY、JH2EBIでした。
タブレットPCによるファクシミリ受信、MuP-FAXによるカラーファクシミリのHF帯を利用した通信実演、PsocとLCDを利用したチューニングインジケーター、PICによるチューニングインジケーターなどの機器、CQバックナンバーをPDFにしたものの展示、エクセルによる免許申請、様々なファクシミリ関連説明書類などを展示しました。
PDF化を進めているCQ誌の作業はは大分進行していて現在は1990年から2016年9月号までとなっています。創刊号から1954年までの分と合わせるとかなりな量のPDF化ができたことになります。PCのディスプレイでの表示とともにタブレットPCでも展示しました。
無事に2日目も終了、16時30分から片付けに入りました。本当は16時30分までのはずなのですが周囲の片付開始があまりに早く、なにやらファクシミリ・クラブだけ取り残されてしまったような感じになってしまいます。近年時間前に撤収をするブースが多くなっているようです。そのため昨年今年からは2日目の展示終了時間が16時30分と早まりましたが今度はそれよりも更に早く片付けに入るグループが多く見られます。
展示終了時間が早まれば出展者の方は更に早く撤去作業を始めるようです。主催者側の後片付けも早まってしまうのですから仕方がないかもしれません。
片付け完了後、近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら打ち上げ。1時間ほどで解散しました。
ハムフェア2016の出展に携わったのは、JA1EJV、JA1VSB、JI1XBC、JI1RKA、JJ1BIQ、JO1XBE、JS1LFB、JK1EWY、JH2EBIでした。
会員の方は会員ページのアルバムをごらんください。